キモッコウバラの美しさに見とれつつ
ロココちゃんに付く虫の駆除や
ゴールドバニーやミニたちの黒点病の見回りに奔走しています。
「あ、あの・・・・」
頭の上からか細い声が・・・・
「あの~」
頭の上からひょろりと長い首を伸ばしたスレンダーなセリーヌ・フォレスティエが声をかけてきました。
私「はい、どうかしました?」
セ「あの、その、なんて言っていいか・・・・」
コチラを見下ろしているものの、どうやら、大変な引込み思案のようです。
私「はい?なんでもどうぞ?」
促して、やっと一大決心をしたようです。
セ「あの・・・咲いてもいいですか!!?」
私「あ?それは咲いてくれるにこした事はありませんが・・・?」
私「ひょっとして何か不都合がありました?あんまり、肥料もやってないし・・・」
セ「あ、いえ、たぶんそれは・・・。その、モッコウバラさんが、あまりに見事なので・・・・」
セ「自分なんか花数も少ないし・・・背ばっかり高くなって・・・」
私「ああ~、それは私が悪いの、モッコウバラの蔓を誘引した後にあなたを植えちゃったから。今年はモッコウバラが終ったら剪定して、あなたのスペースを増やすから」
セ「え、すみません。モッコウバラさんに申し訳ないような」
私「そんなことない、モッコウバラは古い枝を切り詰めたくらいがいいみたいよ。それに横に伸ばすより、上からしだれさせるの素敵だし。」
セ「すみません、わがまま言って。」
私「いえいえ、セリーヌさんが丈夫で、つい甘えてしまって、こちらこそすみませんでした。」
セ「ふう、よかったです。頑張って咲きますからよろしくお願いします」
私「こちらこそ、2年目だから花数が増えてすごくうれしい」
ほっとして、セリーヌもやわらかい笑顔を見せてくれます。のっぽのセリーヌは線が細いけど素朴な美しさです。
私「ところで、あなたのお隣さんのことなんだけど・・・・」
女同士、セリーヌとのおしゃべりはまだ続きます。
2008/05/04
日陰ガーデナーの妄想・セリーヌ・フォレスティエ
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2 Comments:
ひ、ひょっとして・・・・、
セリーヌを自分に移し変えてる??^^
ところで、バラの男性って出現しないの?
こんど、登場させてよ^^
多分、好みのタイプとか、苦手なタイプとか
。。。興味あるわぁ~~^^
うーん、困ったわ~
男か~
ホスト君は☆になっちゃったし・・・。
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