今年の春、お迎えしたスプレーバラのサラ。お店でたくさん売れ残っていたので、ついうっかり購入。大苗
切花用品種らしく、栽培の情報がネット上になく手探り状態。
どうも、フロリバンダ程度の樹勢のようなのでつるバラの足元に植えてみました。
結構丈夫な品種らしく、さっさと花をつけてくれました。
たしかに、スプレー咲きになるようなんですが、色がよろしくない。
アプリコット色のはずなのに、灰色がかった白色。
しかし、太陽が良くあたる部分の花は内側がアプリコットになっているようです。
こりゃ、植える場所をミスったかも。
鉢植えにして日当たりのいいところに持っていかないと。
ゴールドバニーの足元なんかに植えたんじゃ、でかい葉っぱに覆い隠されて太陽も拝めないぞ。
しかも、一部の花はつぼみのまま開かなかったし。
うーん、来年はちょっと引越しも視野に入れて、夏越しがちゃんとできるか様子を見よう。
2007/05/29
サラ
2007/05/27
カラメラ
カラメラ(HT アンティークタッチ)
Caramella
樹高: 1.2~1.8m
花形: 半剣弁ロゼット咲
花径: 10cm
微香
色は、花びらの裏(外側)と表(内側)で色が違っていて、裏の方が濃いです。
つぼみのときは濃いオレンジ色ですが、咲き進むにしたがって、色が薄くなり、クリーム色にまで退色します。
シックな色合いの時が美しいのですが、あっという間に、咲きすすんで散ってしまいます。
ロゼット咲きというよりは乱れ咲きという感じ。1番花が済んでもスプレー咲きなので、次々開花中
香りも、去年はあんまりいい香りではなかったけど、今年はティーっぽい香りがします。
さて、「少年」ことカラメラ君ですが、なにせ、元気がとりえ。
がしがし冬剪定しても、春にはどんどん枝葉をのばし、あっという間に見上げるようです。
成長期ですから。お母さんとしての私は「小さいときはかわいかったのに、このごろは図体ばっかりでかくなって。枝葉のわりに花が小さいし少ないし、棘は多いし。四季咲きといっても返り咲きくらいしかしないし」と、悪いところばっかり目についてつい小言を言ってしまうのです。
しかし、どうやら、学校で始めて女の子に告白されたようですよ。
なのに、どうしていいか分からないでつい反射的に、断っちまったみたいです。「だって。よく知らん子だし。」
ところが、その後、断ったのは自分だっつうのに、やたらその女の子のことが気になるようになったんだって。
さて、さて。推定中学生のカラメラ君。今時のナンパな男子をかっこ悪いなんていいつつも、彼女ができ損ねて惜しかったなんて、アンティークタッチなんていいつつ、やっぱりお前もかー(意味不明)
2007/05/22
マルゴズ・シスター
マルゴズ・シスター(Pol)
Margo's Sister
樹高:60cm
花径:3~4cm
微香
四季咲き
色は花びらのふちはピンク、内側は白。
最近流行のコロコロ咲きです。
葉は光沢のある、深緑色。
去年の秋、買ったばかりで、今回始めての開花です。
花持ちもいいです。
ウドンコ病が蔓延する場所においていたにもかかわらず、少し罹っただけでした。
しかし虫に好かれるタイプみたいで、まめに見てやれば、いい感じです。
ハナアブの幼虫も気に入って住んでくれてたみたいです(汗)
参考:まんがの方もみてね。
2007/05/21
フレンチレース
フレンチレース(FL)
French Lace
樹高:80 cm
花形:半八重咲き
花径:8 cm
四季咲
微香
わずかにアプリコットをおびたアイボリーホワイト(写真は夕方撮影したのでちょっと、夕陽に染まってます)
つい最近、大苗を購入。
我が家では一番高価だった苗かも・・・・
愛媛バラ会生産のバラらしい。これって、相原バラ園とかの?
とりあえず、私の中では、高級なイメージのバラになっております。
そして、このフレンチレースは、わが庭の“レディ”と呼ぶことにいたしました。
そう、あの、かわいいお穣ちゃんのことを、「まあ、かわいらしいレディね」とほほえましく言ってしまう、あのレディとは違います。
ちょっとや、そっとではなれない、素敵な女性の呼称としての“レディ”です。やや年配の気配がしますが・・・
切りバラにしようとしたら、えらい棘が多くて。
「棘を一つ一つ丁寧に取るための時間って、大切だと思うわ。美しい花をプレゼントしようとしている相手のことを思い出してみて。棘を一つ取るたびに、真心が込められるの。」
と、レディが申しております。
2007/05/14
トゥールーズ ロートレック
トゥールーズ ロートレック(HT)
Toulouse Lautrec
樹高:150 cm
花径:8 cm
花形:丸弁咲き(しゃくやく咲き)
強香
私のホスト君こと、トゥールーズ ロートレック
よい香りが部屋中に漂い、酔わせてくれるのです。
しかし、今年は元気がなくて、虫には付かれるし、ウドンコ病にはかかるし。
文句ばっかり、愚痴ばっかりこぼしています。
そんな彼の愚痴を、黙って聞いている私。
それでも幸せなの。
愚痴を言える相手が自分だけだと思うと・・・(ダメンズウォーカーの道まっしぐらか?)
2007/05/13
ばら公園
ばら公園に行ってきました~♪
暑くなる前に・・・と、思い。朝のうちに行って来ました。
サイクリングがてらチャリで行ってみましたが、駐車場はすでに車でいっぱい。
私と同じように、バラを見にやってきている人が多かったです。
カメラ小僧ならぬ、カメラおじいちゃんが真剣に写真撮影中でした。
ショップも空いていて、バラ苗とバラのジャムやジュースなどのグッズも販売していました。
バラはまだ6分咲きといったところでしょうか、ものによっては満開でしたが、まだまだつぼみばかりというのも多く、来週に楽しみは取っておけということでしょう。
草取り作業中のおじさんたち。
ばら祭り前の手入れは大変だー
風が強くて、どのバラが香っているのかも分からないんだけど、あちこちからいい香りが流れてきて気持ちよかったです。
来週はいよいよばら祭りだー
2007/05/12
ロココ
ロココ(CL)
Rokoko
花形:カップ咲き
樹高:300 cm
花径:12 cm
微香
一季咲き
アプリコット~やわらかいピンク色の波打つ花びら
おしべの赤色も美しい女優ことロココちゃんです。
去年はまだまだ新人でしたが、やはりその美しさに大注目。
今年は、どーんとブレイクの様相。
香りは弱いものの、美しさと元気のよさで主役の座も射止めてしまう勢い。
「まだまだ新人で、右も左も分かりませんが、皆さんに応援してもらって頑張っていこうと思います」
と、申しております。
職場に切花を飾ると
「これは造花?」
と、お客さんに触られてしまいます。あまりにも作り物めいた美しさなのでしょうか。
じつは見た目と違い、少々の虫にやられても、ちっともへこたれない強さがあります。
枝は硬めで誘引は大変ですが、スペースいっぱいにうまくはめていこうかと思っています。
2007/05/11
ゴールドバニー
ゴールド バニー(CL)
Gold Bunny
樹高:200~300 cm
花径:8~10 cm
半八重咲き
一季咲き
微香
名前どーり、色はゴールド
根元からのシュートは出にくい。
香りは弱いが、たくさん咲いていると、流石に道行く人にも分かってもらえるくらい。
黒点病に犯されるも、かなり強健。
挨拶代わりに、「ポジティブに行こうぜ!!」と、声をかけられているような気がする。
株元に生えている雑草のドクダミ(お茶にする)、青シソ(食べる)、ニラ(もちろん食べる)のことをどう思っているのか、一度聞いてみたい。(←「まびけよ!」と、言っているに100ペソ)
去年は隣に植えてあるモッコウバラと一時花期が重なったが、今年は全く重ならなかった。
「去年はモッコウバラと張り合って香りが強かったけど、今年は別々に咲いたから香りが弱い」
と、いうのは、ウチの母親の分析。(←聞き流して正解)
誘引で花が咲く部分を壁にまんべんなく持っていくのって難しい。
2007/05/10
チャイコフスキー
チャイコフスキー(アンティークタッチHT)
Tchaikovski
樹高: 1~1.5m
樹形: 半直立性
花形: 半剣弁ロゼット咲き
微香
白で中心がクリーム色
我が庭の住人。鉢住まいのチャイコフスキーさんです。
京成バラの紹介には房咲きなどと書いてありますが、ぜんぜん房になりません。
去年はコガネムシの幼虫に集られた為、春に少し咲いただけで元気がありませんでした。
今年は、去年の不振を取り戻すかのようなゴージャスな咲きっぷりです。
さすが、有名作曲家の名をもらっただけのことはありますね。
「咲く」という言葉を「奏でる」という言葉に置き換えてみても良いと思える美しさです。
職場に切り花を持って行って生けたところ、数人のお客さんが
「いい香りがする」といって、覗き込んでいきました。
決して強い香りではないけど、そばによると聞こえてくる心地よいメロディのような香り。
そして、決して手抜きのない美しさです。
2007/05/09
Hena
ヘナ
Hena (Mini)
Central Rose
樹高:25~30 cm
芳香:微香
花形:半高芯剣弁咲き
花径:3.5~4 cm
アプリコットイエロー
春から秋まで良く咲くミニバラのヘナです。
少し、ウドンコがきてますが、基本的に強いやつです。
つぼみのときは、アプリコットイエローといえるかもしれませんが、開いてくると普通の黄色いミニバラです。
今年は、モッコウバラに次いで、2番手で開花しました。
2007/05/08
事件簿 その4 「チュウレンジハバチ2」
つづいた・・・・・
ええ、ええ、ぬってしまいましたよ。(←やや、やさぐれ調)
幸い雨のかからない軒下でしたし。
結果、数日たっても、幼虫は出てこず。葉も食べられず。
傷の表面は、裂けて開いてきましたが、特に問題はなさそうです。
その後、路地植えのバラにも一箇所、生みつけられた傷を発見したので、早速同じようにしてみました。
葉が茂って、雨がかかりにくい場所だったので、良かったみたいです。やはり、幼虫は出てきていません。
結果、成功いたしましたので、ここにご報告いたします。(←学会発表風)
雨と、アラビア糊といえば、思い出されるのは、学生時代。
駐車場に止めていた車のフロントガラスに糊でべったり駐車違反のビラを貼られたことです。
そして、私が夜、帰宅しようと駐車場に行ったとき、そのビラはすっかり雨にぬれてきれいにはがれていました。
弁解ではありませんが、ちゃんと駐車許可は取ってあったんですよ。警備のおじさんが間違えたのです。
幸い雨のかからない軒下でしたし。
結果、数日たっても、幼虫は出てこず。葉も食べられず。
傷の表面は、裂けて開いてきましたが、特に問題はなさそうです。
その後、路地植えのバラにも一箇所、生みつけられた傷を発見したので、早速同じようにしてみました。
葉が茂って、雨がかかりにくい場所だったので、良かったみたいです。やはり、幼虫は出てきていません。
結果、成功いたしましたので、ここにご報告いたします。(←学会発表風)
雨と、アラビア糊といえば、思い出されるのは、学生時代。
駐車場に止めていた車のフロントガラスに糊でべったり駐車違反のビラを貼られたことです。
そして、私が夜、帰宅しようと駐車場に行ったとき、そのビラはすっかり雨にぬれてきれいにはがれていました。
弁解ではありませんが、ちゃんと駐車許可は取ってあったんですよ。警備のおじさんが間違えたのです。
2007/05/07
事件簿 その3 「チュウレンジハバチ」
チュウレンジハバチ。。。 あの黒とオレンジのサイケなあんちくしょうです。
そしてその動きは鈍いので、産卵中にあっさり手でつかめたりします。
ちっとも、ハチらしくなく、怖さのかけらもありませんが、バラにとっては大敵。
充実した若い枝を選んで傷をつけます。
そして卵が孵ると、大量の幼虫が葉を食べつくします。
集団でいる幼虫を見つけて一網打尽ってのもアリなんですけど。アリなんですけど・・・・・・・
ところで、産卵しているのはメス。ってことはオスもどこかにいるはず。
オスもやっぱり、あのサイケな見てくれなんでしょうか。。。
2007/05/06
事件簿 その2 「葉虫賛歌」
2007/05/04
事件簿 その1 「ハナアブの幼虫」
注:ハナアブの幼虫は、アブラムシを食べてくれます。
色白のナメクジのような見た目ですが、アブラムシをぼちぼち食べてくれるので、大切なガーデナーの友です。
たくさんアブラムシがついている枝にたくさん卵が産み付けられています。
早く孵ってアブラムシを片付けて欲しいものですが、アブラムシの方が繁殖スピードが速いかも。
(そしてハナアブは餌にあぶれない。←しまった、それはハナアブの狙いかも)
ハナアブの卵があるというだけで、殺虫剤は迂闊に撒けません。(←それもハナアブの狙いかも)
モッコウバラ2007
Photo 22/4/2007 雨
キモッコウバラ
R. banksiae lutea (Sp)
つる性
樹高 300 cm
香り なし
一季咲き
棘がなく、手間をかけなくても枝が良く伸び、花つきも良い。
早咲き 常緑 ヒヨコ色
2007/05/03
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